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氷川神社の謎を解く
氷川神社とは何者だ?
資料
※この文書は、全て編集中です。
更新情報
- 2011-12-29
- 初版
- 2012-11-27
- 入間郡小山庄三ヶ島村、全文追記。
- 2014-04-15
- 大宮氷川神社、リンク先追記。
- 上野田氷川神社、御祭神、リンク先追記。
さいたま市民なら多分感じてた、だろう、あっちもこっちも氷川神社だらけっていう状態、状況。この氷川神社だが、ある法則に基づいて祀られている、という事実があるようだ。ただし、話半分聞いて頂戴、的なアバウトな内容です。
Wikipedia の記事
1. 三氷川ライン
第一弾:大宮氷川・中氷川・氷川女体の謎を解く!君は知ってるか?恐怖の "666" を!
1.1. 簡単な説明
- 高鼻・大宮氷川神社
-
さいたまが誇る武蔵国一宮、高鼻町にある大宮氷川神社。主祭神は、須佐之男命、奇稲田姫命、大己貴命。ちょこっとでもさいたま市に住んだ事ある人だったら知らないわけ無い、むしろ知らないと、人間性を疑問視されるほど有名な神社だ。千代田区で言えば皇居みたいなもんだ。
サッカー場や野球場、競輪場が隣接、その他、検察や裁判所、税務署などが、集中している。黒塚山大黒院、東光寺、寿能公園、芝川の散策なんかは楽しい、だろう。
- 三室・氷川女体神社
-
これまた武蔵国一宮を称する三室の女体神社。女体と名乗るだけにエロ系かと思えるがそうではない、みたい。主祭神は奇稲田姫命、配祀は三穂津姫命と大己貴命だ。この三室だが、まだ開発途中の区域で、しかしながら、その区域にはたくさんの歴史的遺跡が眠っているという、事実がある。目の前には氷川公園が整備されていて、日曜・祭日は家族連れで賑わうね。
余談だが、女体神社は石段を登って鳥居をくぐるようになってる。この石段、真夜中に登るのと昼間登るのとではその数に違いが出る、と言い伝えられている。それはこの石段の下には女人の仏が眠っていて…みたいな、怖いお話。小学校の時そう習ったの覚えてる。学校行事のマラソン大会とか、徒歩遠足の場でもあったな。
- 中川・中山神社
-
見沼区中川にある中山神社は、中氷川神社とも呼ばれ、やっぱしこれまた氷川を名乗ってる。主祭神は大己貴命、ひっそりとした高台に位置するが、裏の方は宅地開発で騒がしくなってきてしまった。参道は第二産業道路を挟んだ西側から始まって、車で行くなら、第二産業道路沿いのどっかの店先に駐車し、歩くしかない、そんな狭い道の奥に位置する。
中山神社は明治に入ってから、中川と上山口新田を合わせて、中氷川神社から改称している。中山神社が位置するのは、南北縦長の形をした中川地区で、その南東の端に位置してる。中川地区で名前の知れてるのは、あと中川天神だろかね。
新都心方面から三室の市立病院へ通ってた頃、中山神社のお膝元をよく車で走ったもんだ。そのうち見沼まで首都高速埼玉新都心線が延びたから、ちゃっかりそっちを使うようになっちゃった。
1.2. 主祭神は家族
さて、この3つの神社、主祭神を見てみる。高鼻の氷川の主祭神は須佐之男命、奇稲田姫命、大己貴命。三室の氷川は奇稲田姫命、そして中川の氷川は大己貴命となってる。須佐之男命は字の通り男、奇稲田姫命は姫なので女。この2人の神は夫婦であり、しっかりと子作りもしてる。日本書紀ではその子供の1人が大己貴命、つまり大国主命であり、因幡の白兎に出てくる大地の神だ。
ということは、である。高鼻氷川は男、三室氷川は女、そして中川氷川は子供、という図式が成り立つわけで、3つの神社は家族そのものだったわけだ。事実、大昔はこれらの総称を氷川神社、と呼んでいた、らしい。
更にだが、お父さんである高鼻氷川と、お母さんである三室氷川を直線で結んでみる。すると、子供である中川の氷川は、その直線上に位置してるのである。
- 父上
- 高鼻氷川、須佐之男命 (スサノオノミコト)
- 母上
- 三室氷川、奇稲田姫命 (クシナダヒメノミコト)
- 小僧
- 中川氷川、大己貴命 (オオナムチノミコト)
※古事記と日本書紀とでは、名称や系図が異なるので注意。
ネットで検索すると、氷川神社については数多くヒットする。特に記事として多いのが、この3つの神社関連で、次に多くヒットするのが、大宮氷川、所沢の中氷川、奥多摩の奥氷川の武蔵三氷川関連だろう。
話がズレるが、所沢の中氷川神社は、三ヶ島と山口にある。どちらも式内論社を主張してるが、決着はついていない。この2つの神社は3キロほど離れているが、どちらも、大宮氷川と奥氷川の中間点付近に位置することから、"中" を称している。ただし、三ヶ島の氷川神社は、当初、中宮、長宮明神社と呼ばれていた、みたい。中氷川への改称は明治になってから。
1.3. 3キロが中間点
高鼻、三室、中川、この3つの氷川神社は家族だということがわかったわけだが、3つの神社が存在する位置関係はどんな感じなのだろか?、と、自然に興味が沸いてくる、よね?
ならばまずは、高鼻氷川と三室氷川を、地図上で結んでみよう。これは web 上で公開している地図を使用すれば便利。
参考地図:Mapion 高鼻・中川・三室の位置関係
恐怖の数字、666!
すると、この2点間は直線距離で約 6.66Km、と出た。666とは、ヨハネの黙示録では獣の数字、ダニエルが言うには 聖戦の数字 といった恐ろしい数字、そんな結果だ。大雑把に考えると、悪魔崇拝的数字だとも言える。
- 参考:ダニエルの聖戦 (ダニエル外伝 より抜粋)
2004年6月8日、2012年6月6日はダニエルの聖戦の日である。太陽、金星、地球が一直線に並ぶ。この時、金星は反乱を起こし地上に悪魔を宿す。それを阻止できるのはダニエルだけだ。2117年、この年にも聖戦は起こるが人類には起こらない。なぜならばこの時期、人類は滅んでいるからである。地上はサンショウウオの楽園と化しているであろう。
そして、高鼻氷川と三室氷川を結んだ直線上に、若干ズレがあるが、中川氷川は位置してる。流石に親子、離れ離れではあるけれど、一本の志の上で仲良くやってるね。ちなみに、所沢の中氷川だが、大宮氷川と奥氷川の2点を結んだ直線上には位置しない。何かないかと調べてみたが、二等辺三角形の頂点ににもならんし、これで中間点かい?みたいな結果。周辺の神社で二等辺三角形の頂点付近となりそうなのは、ズレはあるが三ヶ島の氷川の西南に位置する堀之内の山之神神社だ。でも何で三角形?
さて、これだけじゃ面白くないから、もう少し距離について考えてみる。
距離の内訳はこうなる。
- 高鼻 〜 三室 : 6.66 Km
- 高鼻 〜 中川 : 3.58 Km
- 三室 〜 中川 : 3.08 Km
次に、高鼻氷川の1の鳥居は旧中仙道沿いにあるけど、これと三室氷川との距離を測ると約 6km、そうすると、三室氷川と中川氷川の間は約 3Km、6km - 3Km = 3キロ、てなことは中川氷川は丁度中間点に位置する!、ということにこじつけられるわけだ。
中間に位置するってことは、お父さんとお母さんの真ん中に存在してるってことで、「お父さんとお母さんが別れたらどっちについてくる?」みたいな親勝手な質問されても、あたしゃどっちにもつかないよ、てなことになる。「お父さんとお母さん、どっちが好き?」なんてな親クソ質問もやめてもらいたいね(-_-)
冗談は左に置いておいて、中山神社から見ておよそ西北西に高鼻氷川、およそ東南東に三室氷川が位置する。これは夏至の日没と、冬至の日の出の方角となる。宗教的 (神様だが…) な事柄が関係してるのか、単に暦を意味してるのかわからんが、意図的に建てられてるのは間違いないだろう。と言うのは、さっきの所沢の2つの中氷川神社だが、この2つの神社も西北西と東南東にそれぞれが位置してるから。ただの偶然かね?
冗談 (左に置いといた奴) ← 放置(-_-)
1.4. 太陽の位置
まとめてみる。
- 高鼻氷川神社と、三室女体神社、中山神社、これが一直線上に位置し、中山神社は2つの神社のほぼ中点に位置してる。
- 高鼻氷川神社と、三室女体神社の距離は、約666メートル。
さてと、中山神社はどうやって建てられたかだが、時代は高鼻氷川が古くて、中山と三室は同時代と言われてる。なので、基準となったのは高鼻氷川だとここでは断定する。まず、方角についてだが、大昔の直線の出し方は簡単、影時計を手本に太陽の位置を測ればいい。夏至は高鼻の氷川に太陽が沈み、冬至は三室の女体神社から太陽が昇る。つまり、西北西に対し、東南東に位置する場所とで直線を結べばいいわけで、女体神社の方角はこれで決定する。さて、中山神社の位置はどうする?ちょっと頭ごちゃごちゃするけど、太陽の位置で出すならこんな感じ。
- 高鼻氷川神社から見た、冬至の日の出 (東南東) の任意点、を結ぶ直線上から、三室女体神社の位置を定める。
- 高鼻氷川神社から真東と、三室女体氷川神社から真北の接点をAとする。
- 高鼻氷川神社から真南と、三室女体氷川神社から真西の接点をBとする。
- 点Aと点Bを結び、高鼻・三室氷川ラインとの接点の位置を定める。
もっと簡単な方法がありそうだが、これで中山神社の位置を定めることが出来る (よね?) 。問題は、三室の女体神社の位置を、どうやって今の場所に決めたのか、つまり、恐怖の数字666は、どうやって算出したのか、という点だ。まさかメジャーで実測するのは離れすぎてるし、宇宙人がいたわけでもないだろうし。これは今後の課題として、暇見つけて散策に出掛けてこようと模索中だ。
余談だが (またかよ)、ここでまた所沢の中氷川を考えてみる。三ヶ島の中氷川と三室女体神社を直線で結んでみる。するとどうでしょ、三ヶ島から見て東北東、夏至の日の出方向に三室氷川神社がどんぴしゃ位置してる。まあ、これも偶然と考えることにする。
他にも色いろと位置関係がある。まあ、あっちこっちに存在する氷川神社だから、こじつけるのは簡単だな。さいたま市内の氷川神社位置関係は、こんな感じ。
- 高鼻三室ラインの延長上、おおよそ西北西に宮前の氷川神社が位置してる。
- 高鼻氷川神社のほぼ真南方向に、下落合、西堀、田島、内谷の氷川神社が位置してる。
- 三室女体神社のほぼ真西方向に、下落合、島根の氷川神社が位置してる。でも、真西には地図に載ってない氷川神社が存在する。
- 西堀氷川神社と中山神社の直線上には、大戸の氷川神社が位置してる。
- 西堀氷川神社から櫛引氷川神社を結んだ直線上には、上町氷川神社、小村田 (上小) 氷川神社と位置する。
とか、偶然が一杯。
なんか、いいね☆
1.5. 入間郡小山庄三ヶ島村
三ヶ島の氷川神社に関する資料として、埼玉苗字辞典 (http://homepage1.nifty.com/joichi/) から抜粋し、引用しておく。
- 長宮 ナガミヤ
-
延喜式神明帳に入間郡中氷川神社を載せ、宮寺郷三ヶ島村字中村(所沢市)に物部氏後裔の中氏が多く現存し、此氏の氏神なり。同社棟札に「入東郡宮寺郷下村中氷川神社殿造営・正長元年九月二十三日」と。
永禄九年北条氏照禁制に「三ヶ島之内於長宮、大神楽令執行」と見ゆ。風土記稿三ヶ島村長宮明神社条に「当社は神明帳に載たる中氷川神社なりとぞ。中氷川の神号を用ひずして長宮とは号するや別にゆへあるか、又中宮と云べきを誤り伝へてかく唱ふや」と見ゆ。
韓国(辛国)渡来人集落を中と称し、氏神を中宮と唱えた。
長宮は中宮の転訛なり。
同郡福岡村字中村あり、当村に長宮氷川社あり。埼玉郡長宮村(岩槻市)香取社鰐口銘に「奉懸新方庄長宮香取鰐口一宇・文明六年甲午卯月十五日」とあり。同郡本川俣村字長宮(羽生市)は利根川の河岸場にて、風土記稿に「此川に長宮河岸と云あり、其辺の小名を長宮と唱る故に呼名とせり」と。同郡上清久村字長宮(久喜市)あり。
- 中村 ナカムラ
-
古代朝鮮語で那は国、曷(か)は村の意味。韓国(辛国)渡来人集落を中と称し、中村と唱える。中参照。
下総国葛飾郡大島郷(杉戸町)養老五年戸籍に「仲村里、戸四十四、合口三百六十七」とあり、アナホベ条参照。和名抄に秩父郡中村郷を載せ、秩父志に「中村。奈加牟良、今は古字の如し、今は大宮郷に存す」と、大宮郷字上中村・字下中村あり。また、男衾郡中村郷を載せ、風土記稿に今其遺名詳ならずと云う。本田村(川本町)に中村氏二十戸前後存し、当村の地か。また、賀美郡中村郷を載せ、風土記稿に今唱へを失うと云う。七本木村(上里町)に中村氏二十戸前後存し、当村の地か。
入間郡三ヶ島村字中村及び隣村糀谷村字中村(所沢市)あり、当所に物部氏後裔と称す中氏が多く存す。
小名中村は、埼玉郡百間村、若小玉村、青毛村、中手子林村、下手子林村、小久喜村、足立郡滝馬室村、入間郡片柳村、福岡村、大塚新田、高麗郡岩淵村、幡羅郡柴崎村、榛沢郡本郷村等にあり。
中も参照せよ。
- 中
-
二
入間宿祢後裔の中氏 入間郡小山庄三ヶ島村字中村は物部族の渡来地にて、武蔵国造族物部直の入間宿祢が此地を支配管理し、祖先神に長宮氷川社を奉斎す。
神護景雲二年七月紀に「武蔵国入間郡人正六位上勲五等物部直広成等六人に、姓を入間宿祢と賜ふ」。
古代氏族系譜集成に「武蔵国造族、入間宿祢後裔(入間、小山、仲、武蔵人)」と見ゆ。
- 狩野
-
二
入間郡宮寺村加納城 (入間市) 裾の小山ヶ谷戸より発する加納川あり。宮寺郷は小山庄を唱える。系図は此の小山庄を有名な多摩郡小山田庄 (町田市) に附会し、有重を記入したのであろう。
狩野氏は此地の加納川 (狩川とも記す) 附近より起る。伊豆狩野氏とは無関係なり。加納条参照。
- 加納
-
一
入間郡宮寺郷の加納氏
五ヶ邑地誌・宮寺村(入間市)条に「加納川は本村南部字一本松・旧小山ヶ谷戸より発す。古跡・村の東の方字塚場にあり、正平七年新田勢足利と戦う、狩川を界いし足利勢は加納川の南に陣し、新田勢は北に陣す。加納城は村の東の方字城の腰にあり、竹林にて幾重も高低あり、裾に小山ヶ谷戸より発する川を周囲八九八帯流通す。此地は宮寺五郎家平・入道して西勝法印と名乗り宮寺山最勝院住職となる跡へ、元弘中・加納下野守築城して、同駿河守二代に住り。正平十四年十月十日新田義興於矢口の渡し自水の後、加納廃城、駿河守土着す」と。
子孫に当村住職加納氏一戸現存す。矢寺村字塚場あり。
風土記稿宮寺郷荻原村条に「西勝院・宮寺山と号す。相伝ふ、此寺に昔宮寺西勝と云もの住すと、西勝がことは記録なければ知べからざれど云々。又伝ふ、加納下野守と云者住せり、其頃までは当寺矢寺村の内に在しを下野守が計ひにてここに移せしと云」と見ゆ。
狩野条二項参照。
三ヶ島の氷川神社だけを考えるのであれば、高鼻と奥氷川の間に位置するから "中" なのではなく、中宮からきている、とするべきだろう。ただ、旧大宮市中川の中山氷川も合わせて考えた場合、中村・中川の中、という考え方も少しは考慮すべきだろうか。
ちなみに、さいたま緑の博物館 (埼玉県入間市宮寺 889-1, http://saitama-midorinomori.jp/) では、堀之内地域に隣接する 三ヶ島の氷川神社 を、牛氷川神社 と記してる。この 牛 とは単純に考えて、牛頭天王、すなわちスサノオと解釈した。だけど、真相がわからんので、埼玉県に直接メールで質問してみた (2012-11-27) 。
早速回答が届いたが、「中」の誤りでした。
とのこと…(-_-;)
2. 本太の氷川さま
第二弾:本太の氷川神社は恐ろしいパワーを秘めている、のか?
2.1. 簡単な説明
- 本太氷川神社
-
祭神:須佐之男命 (スサノオノミコト)
さいたま市浦和区にある本太 (もとぶと、ポンタじゃないよ) の氷川神社。東西南北、どちらからも小高い坂の上に位置する。本太小学校や本太保育園、本太公民館など、市立の施設が隣接し、昼間はワイワイ賑やかなトコだ。鳥居は3つあって、くぐる順番が決められている。まずは坂道を上ってきて、右手 (西) にある赤い昭和鳥居をくぐって境内に入る。数歩で参道の本線に出会うから、それを右 (北) に曲がり、室町鳥居をくぐり本殿で手ごちゃごちゃする。終わったら、参道を一直線に戻って行き (南方向) 、白い明治鳥居をくぐってサヨナラする。
小学生の頃は隣接する公園で、よく缶ケリ遊びをしたもんだ。だけど、昭和鳥居から中に侵入すると、神主が出てきて怒られたな。「こっちは入っちゃだめだ!」と。当時の本太小学校、職員室なんかがある建物は木造2階建てだった。確か、西側1階が理科室、2階が音楽室。で、裏に給食室。百葉箱もあったような、ヘチマの木のそばに。
2.2. 本太は元府跡
本太の氷川神社だが、本殿に近い室町鳥居には「元府跡」と記されている。そのまま受け止めるとしたら、ここは元、府があった跡、となる。これは色いろ説があるね。
ちなみに、地元である浦和自治会連合会は、本太、元町、前地の地域を、元府跡地区 としてる。
本太氷川に詳しい解説サイト
- IN MY LIFE CONTENTS - 元府趾氷川神社(本太氷川神社)
http://hikawameguri.saitamania.net/e105052.html"
氷川神社を見て廻れ - 氷川神社 (さいたま市浦和区本太4-3-33) - リンク切れ- GO GO ヘリオス ! 輪行録 - 初詣 浦和本太氷川神社
近くにある神社は、元町にある八雲神社、本太1にある山神神社、ちょっと離れるけど、浦和橋付近にある一里塚の笹岡稲荷、そんで、東通り沿いの三角稲荷、と。また、ひっそりと隠れてるが、白山神社が存在する。
位置関係だが、高鼻の氷川神社からは、南南東に位置してる。東南東 (冬至の日の出) 方向には、山神神社、北西に八雲神社が。ほぼ真東には大間木の氷川神社が位置して、真西には大戸の氷川神社、埼玉大学敷地内にあった元の大久保氷川が直線上に位置する。まあでも、特にこれと言った興味深いものは見当たらない。
地形を考えてみるが、本太村は、今の本太と元町、前地が合体した地域。元町2丁目 (元町通り、北浦和1バス停付近) から元町緑道を北東に進んでいくと、天王川コミュニティ緑道に出る。この天王川コミュニティ緑道を堀のように南東に進んで行くと、本太坂下に出る。坂下と言うだけあって、本太の氷川神社よりもかなりの低地だ。この本太坂下を真西に進んで行くと、三角稲荷周辺の高台地域に出る。
三角稲荷に詳しい解説サイト
元町1丁目の八雲神社は、本太3丁目との境付近の低地を見下ろす感じで位置してる。今はどうだか知らんが、夏は境内に櫓を組んで、盆踊りなんかやってた。見下ろす低地だが、ここからは縄文時代の土器が発掘されてる。今現在は遊歩道のような歩道が東西を走ってるが、あの辺が一番低い辺り。昔は家が何件かあっただけの、湿地のような記憶がある。そして、本太3丁目と4丁目の境の道を南に進んで坂を上って行けば、石井さんが連なる高台へ出る。
石井さん地域を更に南下して行くと、浦和高等学園があり、その先はY路に分かれる。南西 (右) にそれて行くと坂を下り、ガード下まで続く。直進すると元床屋の先が十字路になり、東へ進む。道なりに斎藤新聞店の前を進んで越谷街道に、といった感じだ。
これまた興味深いものは見当たらないな。
2.3. 本太にあった城
場所は定かでなかったが、小学生の頃、城の存在については聞いていた。この辺に詳しいのは、やっぱり石井さん地域の人。場所については色んな説があるみたいだけど、市営球場の南東側の一角が適当だろ。つまり、三角稲荷の北側から東方向に進み、T字路の突き当りになる北側辺りだ。天王川の内側には水路があった記憶がある。これが堀の内に関係してるのか、どうなのかは未知。そういや墓地もあるね。
ただ、三角稲荷から東への道は、以前は途中で途切れてる。つまり、直線的に堀の内に続いてはいないってこと。
本太堀の内に詳しい解説サイト。
2.4. 八雲神社の345
元町の八雲神社には色いろお世話になったんで、ちょっと残しておく。
- 八雲神社
- 埼玉県さいたま市浦和区元町 1-21-3
- 35.869402,139.654493
- 三角稲荷
- 埼玉県さいたま市浦和区本太 3-27-1
- 35.86685,139.652718
- 薬師堂
- 埼玉県さいたま市浦和区元町 2-10
- 35.871319,139.650097
- 元太村345
- Google マップ (限定公開) - 元太村345
位置関係だが、八雲神社を中心に、角度は、北から時計回りで考えてみる。
- 八雲から三角稲荷は、約210度の位置、つまり、南から西へ30度の位置。2点の距離は、約324m 。
- 八雲から薬師堂は、約300度の位置、つまり、北から西へ60度の位置。2点の距離は、約433m 。
- 薬師堂から三角稲荷までの2点の距離は、約545m 。
図にすれば分かりやすいが (上記、"元太村345:Google マップ" を参考にして下さい。) 、この3点を結ぶ三角形は、"345" の直角三角形を生成することになる。こりゃ驚きだ。ついでに、八雲と三角稲荷を結んだ直線の中点の真東には、堀の内がぴったんこ位置してる。
更に、薬師堂と元町八雲を結ぶ直線を延長していくと、太田窪の八雲神社がおおよそ直線上に位置してる。
- 三平方の定理
-
a2 + b2 = c2
-
324 : 433 : 545 は、約、3 : 4 : 5
"345" は、建設関連の仕事してれば、直角を出すのに普段何気なく使ってる技でもある。図面上では分度器等を用いて直角をこさえるが、地上表面に分度器使うことなんて無理だよね。そんな時はこの "345" を使うんだな。まあ、トランシット使ってもいいが、据えるのに5分以上かかっちゃ笑われるよ。
でも何でこの3点を結びつけるの?、に対しては、ちゃんとした根拠がある。とりあえず下記のサイトを参考に。ついでに神秘的な数字でもある "345" を検索し、2つ合わせて考えると、かなり興味深くなってくること、間違いないだろう。簡単に言えば、由緒正しい石井さんのお話だ。
ここにもあった、恐怖の666!
私事で恐縮だが、三角稲荷と元町八雲を結ぶ直線を延長し、ほぼ同じ距離を北東方向に進んだ所に位置するのは、大昔に住んでた引越し前の我が家だ。そして、三角稲荷との距離は、恐怖の数字、666 メートルだ!がつんともう一発、我が家があったこの場所は、元々、石井さんのお山なのだ!
単なる偶然として片付けるには、何とも納得のいかない恐ろしい偶然だな。
元町八雲神社に詳しい解説サイト。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&oe=UTF8&msa=0&msid=101216448818617654892.00045e04e0ac5b1b5885b"
足立百不動尊巡礼 - Google マップ - リンク切れ- 足立百不動尊めぐり - 8番 光善院
3. 女体神社
さいたま市内に数多くある氷川神社の中で、"女体" の文字を持つ氷川神社が3つある。どれもが見沼を見下ろす位置にあり、つまりは水神ならぬ女神の神社。大雨毎に暴れだす龍神の気を沈める為に、女神が見守っている。
つなが竜ヌゥ
日本最大規模を誇る都心緑地空間 "見沼田んぼ" の主の子孫。生まれ育った見沼 (ミヌマ) から「ヌゥ」と名づけました。ヌゥ= nu にはフランス語で「飾り気のない」「素」の意味があります。「つなが竜」には、さいたま市の魅力を伝え、人々の「つながり」を深める役割を担う意味がこめられています。
さいたま市:つなが竜ヌゥ
(-_-;)
3.1. 女体神社の位置関係
3つの女体神社の位置関係だが、これは単に言うとすれば、見沼溜井の辺、つまり、今の芝川に沿った場所に位置してる、と。ただ、附島の女体神社が元々どこにあったかがわからんので、言及はできない。
- 三室氷川女体神社
-
三室・氷川女体神社 を参照。
- 附島氷川女体神社
-
高鼻の氷川神社からは、南東に位置する "ツキジマ女体神社" は、見沼溜井の造成によって、1629年以降に創建されてる。見沼溜井は、芝川の大間木、木曽呂付近で人工堤を築き、主に水下周辺に灌漑した湖、というか沼、というか貯水池、というか。後々、これが原因で大雨の度に氾濫した。この女体神社も水没を理由に、元にあった場所から旧附島村の八丁堤西側付近に建替えられ、今では見沼の南の砦となってる。
さいたま市内の氷川神社との位置関係はこんな感じ。
- 北北西方向に大谷氷川神社があるが、この直線上に三室の女体神社が位置してる。
- 何気に、染谷の氷川神社もこの直線上に近く、大谷の氷川神社と同様、東側に見沼、加田屋川を見下ろしている。
- ついでに言えば、片柳の熊野神社 (氷川合祀) も直線上に近く、東に加田屋川を見下ろし、さらに川向こうに上野田の氷川神社が西側に見沼を見下ろしてる。
まあ、簡単に言えば、見沼沿いに位置してるだけってことだな。
氷川系とは異なる (?) が、当女体神社から真東の草加市柿木町に、女体神社がある。これも単なる偶然と考えようかな?
- 大牧氷川女体神社本殿
-
さいたま市東浦和の女体神社。出城のように見沼代用水に囲まれた地域の高台にある。建立は1636年、時代的には附島氷川女体神社と同時期だろう。大牧の女体神社の西方向には、武蔵野線が東川口駅から吉川駅まで東西直線上に延びてる。
見沼に詳しい解説サイト。
3.2. 4つあった見沼の女体神社
見沼を望む女体神社は、三室、附島、大牧と、3つの氷川女体神社が知られてる。ところが、旧足立郡内野村、現川口市東内野の地に、女体神社が存在した、という。場所は定かになってないのが残念なトコだが、4つの女神が見沼を見下ろしてたことになるね。
- 参考文献
- 多摩川流域の神社分布の特質とその信仰形態をめぐる研究
- 代表研究者 牛山佳幸
ここにもあった、恐怖の345!
4つめの女体神社とは関係ないだろうが、大間木氷川神社のほぼ真東、下山口新田の稲荷神社の真北との接点、東内野の地域に、古地図に記されてる神社がある。何を祀った神社なのか未確認だ。
その位置関係を考えてみる。まずは、下準備の基本線を引いてみる。
- 三室氷川女体神社と、大間木氷川神社とを直線で結ぶ。
- そこから真東に位置する古地図の神社とを直線で結ぶ。これを直線Aとする。
- 次に、そこから真南、下山口新田の稲荷神社 (見沼代用水東縁) を直線で結ぶ。
- 次に、そこから三室氷川女体神社とを直線で結ぶ。これを直線Bとする。
- 直線Aと直線Bの接点を、点Cとする。
とりあえず女体 (三室) と男体 (大間木) を結んで、そこから真東の古地図に記されてる神社とを結んで、真南の稲荷に進み、三室の女体に帰る、といった単純な、かつ、何の根拠もない線結びだ。
ところが、この時点で面白いことになってる。
- 直線B上には、大牧氷川女体神社が位置してる。
- 大牧氷川女体神社と大間木の水神社 (芝川縁) を直線で結ぶと、その直線上に大牧氷川女体神社の石段が続いている。
- 上の直線と直線Bが交わる点は、直線Aを丁度二等分 (600m と 600m) する中点となる。
- 水神社と東沼神社 (旧浅間神社) を結んだ直線上に、古地図に記されてる神社が位置してる。
- 大牧氷川・水神社・東沼神社を結ぶと、二等辺三角形が生成される。
- さらにこの三角形、大牧氷川と水神社との中点の真南には、稲荷神社 (大間木) が位置してる。
なかなか面白い内容だ。何の計画も無しに神社を建てたわけじゃないってことが、なんとなく解るような気がする。いやいや、単なる偶然だろ、とも言えるんで、じゃあ、こんなのも。
参考地図:Mapion 女体神社 その1
345の三角形
- 大牧氷川・東沼神社・古地図の神社、これを結ぶと直角三角形が生成される。比率は345 (1.8 : 1.1 : 1.4 km) だ。
- 大牧氷川・東沼神社・点C、これを結んでも、同じ直角三角形 (1.8 : 1.1 : 1.4 km) が生成される。
ここでも345が出てきた。やっぱり、なんか計画あっての位置取りなんだろな。あとは、それぞれの神社の年代を調べていけば、計画の全貌が明らかになってくるんじゃないか、と模索する。
簡単に考えれば、大間木の氷川神社と、東沼神社を基本として、土木的に目印を付けてったのが、見沼溜井造成以降に建てられた神社なのでは、と。
古地図に記された2つ目の神社!
古地図に記された神社は、この地域にもう一つあった。さいたま市緑区の間宮に、氷川大明神がある。ここと、先ほどの古地図に記された神社とを結ぶ。この直線上にもう一つ記された神社が位置してる。まあ、単なる偶然だろう。
ただ、どっちにしてもこの地域、何か有るのは間違いないね。遺跡もあるし、と。
資料
A. 氷川神社一覧
社名、主祭神、住所、緯度経度、備考
A.1. さいたま市
- 大宮氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ, 大己貴命
- 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町 1-407
- http://qubeen.com/kubilog/?attachment_id=947
- 35.916912,139.629781
- 氷川神社総本社、武州六大明神の三宮
- 宮前氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市西区宮前町 1634
- 35.929536,139.595568
- 高木氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市西区高木 944
- 35.933775,139.573102
- 赤羽根氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市西区指扇 2810 (差扇村字赤羽根)
- 35.915926,139.571701
- 赤羽根は赤羽とも記される。
- 島根氷川神社
- スサノオ, 建御名方命
- 埼玉県さいたま市西区島根 456 (北足立郡植水村大字嶋根字宮前)
- 35.885269,139.598845
- 西遊馬氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市西区西遊馬 235-1 (西遊馬字宿)
- 35.903973,139.572785
- 西遊馬村鎮守。明治40年、上サ (かさ):八幡社、仝境内社八雲社、天神社、上サ:稲荷社、東間前・厳島社を合祀。明治41年、本村:稲荷社、吾庵:厳島社、会ノ谷:厳、島社、仝境内社八雲社、高木:稲荷社を合祀。境内社:八雲社、稲荷社、天神社、御嶽社、榛名社、白山社。
- 二ツ宮氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市西区二ツ宮 586
- 35.897913,139.580488
- 二ツ宮村鎮守、向かって左に氷川、右に八幡神社と並んで立つ。境内社:八幡社。三峰社、天神社、御嶽社、八雲社、第六天社、稲荷社。
- 土屋氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市西区土屋 156
- 35.907158,139.570918
- 土屋村鎮守。
- 大倭神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市西区三橋 6-411
- 35.915061,139.59185
- 上内野氷川神社、明治43年に大倭神社に改称。調神社の兼務社。
- -
- -
- 埼玉県さいたま市西区水判土 497-1 付近
- 35.899299,139.591865
- 古地図に氷川神社と記載された神社。
- -
- -
- 埼玉県さいたま市西区指扇 1761 付近
- 35.918155,139.581514
- 古地図に氷川神社と記載された神社。
- 日進氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市北区日進町 1-551
- 35.923755,139.604553
- 日進神社
- スサノオ, 倉稲魂命, 菅原道真公, 大日霊貴命, 天照大御神, 祟道天皇, 手名槌命, 足名槌命, 応神天皇, 猿田彦命, 高望王, 木花咲耶姫命, 伊弉諾尊, 伊弉冉尊, 大山祇命, 誉田別命, 日本武尊, 大物主命, 保食命, 火産霊命, 大雷命, 布津御霊命, (以上、明細帳による) (46社を合祀)
- 埼玉県さいたま市北区日進町 2-1194
- 35.92742,139.604639
- 上加村鎮守。明治40年6月5日、日進神社と改称。
- 今羽氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市北区今羽 154
- 35.953981,139.619582
- 櫛引氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市大宮区櫛引町 1-653
- 35.913739,139.607492
- 小村田氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ, 大己貴命
- 埼玉県さいたま市大宮区上小町 1110
- 35.899547,139.61407
- 並木氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市大宮区三橋 2-114 (並木字宮田)
- 35.903976,139.603353
- -
- -
- 埼玉県さいたま市大宮区上小町 152-2
- 35.904738,139.608383
- 古地図に氷川神社と記載された神社。
- 丸ヶ崎氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市見沼区丸ヶ崎町 8-3
- 35.953284,139.649732
- 砂氷川社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市見沼区東大宮 7-36-11
- 35.945454,139.645274
- 中山神社
- 大己貴命
- 埼玉県さいたま市見沼区中川 143 (南部領中川村)
- 35.900275,139.66376
- 中川村鎮守、中氷川神社。明治40年、氏子である中川村と上山口新田 (山口村) の "中" と "山" を合わせ改称。
- 深作氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市見沼区深作 2-15-2
- 35.951716,139.671608
- 大谷氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市見沼区大谷 1472
- 35.923869,139.671101
- 宮ヶ谷塔氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市見沼区宮ヶ谷塔 3-230
- 35.939463,139.676182
- 東宮下氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市見沼区東宮下 1250
- 35.934603,139.681326
- 染谷氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市見沼区染谷 1238
- 35.914598,139.675597
- 下落合氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ, 大己貴命
- 埼玉県さいたま市中央区下落合 5-4
- 35.884385,139.628529
- 笠森 (笠守) 氷川明神、下落合村鎮守。
- 上町氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市中央区本町東 6-7-30
- 35.892055,139.617377
- 大戸氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市中央区大戸 3-14-21
- 35.865663,139.637185
- 大戸村鎮守。
- 西堀氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市桜区西堀 8-26-1
- 35.858609,139.632242
- 南元宿氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市桜区南元宿 1-8
- 35.860385,139.62614
- 田島氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市桜区田島 4-12-1
- 35.850755,139.631378
- 西堀と田島は姉妹、姉が田島で下の宮、妹が西堀で上の宮。
- 上大久保氷川神社
- スサノオ, 大ヒルメ命
- 埼玉県さいたま市桜区上大久保 562
- 35.869115,139.612364
- 本太氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市浦和区本太 4-3-33
- 35.866367,139.657961
- 元太村鎮守。
- 御室神社
- クシナダヒメ
- 埼玉県さいたま市浦和区木崎 5-18
- 35.885667,139.665018
- 大谷口氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市南区大谷口 2285
- 35.857872,139.693087
- 足立郡木崎領:大谷口、中尾、廣ケ谷戸、道祖土、柳崎等村の鎮守。
- 内谷氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ
- 埼玉県さいたま市南区内谷 2-2-17
- 35.834052,139.634629
- 内谷、曲本、沼影、松本新田等四村の鎮守。
- 大谷場氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市南区南本町 1-9-1
- 35.845613,139.668237
- 大谷場字一ツ木
- 太田窪氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市南区太田窪 2767
- 35.851309,139.68808
- 足立郡木崎領:太田窪、原山、円正寺等三村の鎮守。
- 三室氷川女体神社
- クシナダヒメ, 三穂津姫命, 大己貴命
- 埼玉県さいたま市緑区宮本 2-17-1
- 35.886921,139.693746
- 大間木氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市緑区東浦和 5-20-2
- 35.867213,139.704849
- 大牧氷川女体神社
- クシナダヒメの2女、3女
- 埼玉県さいたま市緑区東浦和 6-23
- 35.874683,139.706233
- 大牧村字和田
- 附島氷川女体神社
- クシナダヒメ
- 埼玉県さいたま市緑区大間木 1522
- 35.862109,139.709017
- 吉田家の氏神
- 中尾氷川神社
- -
- 埼玉県さいたま市緑区中尾 621 (字不動谷)
- 35.879927,139.678464
- 白山御嶽神明か?中尾村の鎮守は大谷口氷川明神社。
- 上野田氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県さいたま市緑区上野田 78
- http://qubeen.com/kubilog/?attachment_id=1663
- 35.901509,139.702397
- 間宮氷川大明神
- -
- 埼玉県さいたま市緑区間宮 181
- 35.880547,139.727066
- 馬込氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ, 大己貴命
- 埼玉県さいたま市岩槻区馬込 1246 付近
- 35.968637,139.659241
A.2. 川口, 旧鳩ヶ谷, 戸田市
- 川口神社
- スサノオ
- 川口市金山町 6-15
- 35.798219,139.722702
- 川口町鎮守
- 飯塚氷川神社
- スサノオ
- 川口市飯塚 1-7-18
- 35.7989,139.715554
- 青木氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ
- 埼玉県川口市青木 5-18-48
- 35.817252,139.723002
- 下青木村鎮守
- 上青木氷川神社
- スサノオ
- 川口市上青木 2-27-26
- 35.829061,139.725427
- 朝日氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ
- 川口市朝日 1-3-15
- 35.810168,139.731489
- 元郷氷川神社
- スサノオ, イチキシマヒメ (宗像三女神)
- 川口市元郷 1-30-2
- 35.800283,139.734544
- 赤井氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ, 大己貴命, 飛鳥大神, 天児屋根命, 武甕槌神, 白山比売命 (菊理姫命)
- 川口市赤井 488
- 35.829085,139.754561
- 元赤井村村社、春日神社、飛鳥権現社、白山社を祀る。
- 江戸袋氷川神社
- スサノオ
- 川口市江戸 3-28-22
- 35.817239,139.754652
- 東本郷氷川神社
- スサノオ
- 川口市東本郷 1249
- 35.82738,139.764635
- 西新井宿氷川神社
- スサノオ
- 川口市西新井宿 352
- 35.844471,139.735635
- 柳崎氷川神社
- スサノオ、クシナダヒメ
- 川口市柳崎 5-20-1
- 35.857605,139.702483
- 柳崎村、井沼方村、二村の鎮守。1908年、字後町の稲荷神社、白山社、字西ヶ原の稲荷社を合祀、
- 朝日神社
- スサノオ、クシナダヒメ
- 川口市木曽呂 193
- 35.856396,139.719292
- 元氷川社、後、改称。
- 安行氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県川口市安行 1059
- 35.849457,139.754365
- 三ツ和氷川神社
- -
- 川口市三ツ和 3-22-2
- 35.821006,139.743575
- 鳩ヶ谷氷川神社
- スサノオ
- 川口市鳩ヶ谷本町 1-6-2
- 35.83318,139.73868
- 上戸田氷川神社
- スサノオ
- 戸田市上戸田 3-20-11
- 35.813885,139.675256
- 下戸田氷川社
- スサノオ
- 戸田市中町 1-28-7
- 35.812071,139.690517
- 新曽氷川社
- スサノオ, クシナダヒメ
- 戸田市氷川町 2-12-9
- 35.810618,139.656188
A.3. 川越市
- 川越氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ, 大己貴命, アシナヅチ, テナヅシ
- 川越市宮下町 2-11-3
- 35.92754,139.488545
- 下老袋氷川神社
- スサノオ
- 川越市下老袋 732
- 35.936351,139.532004
- 久下戸氷川神社
- スサノオ
- 川越市久下戸 2785
- 35.890589,139.544664
- 古谷本郷氷川神社
- スサノオ
- 川越市古谷本郷 872
- 35.90877,139.542427
- 砂氷川神社
- スサノオ
- 川越市砂 640
- 35.909228,139.512977
- 小室氷川神社
- スサノオ,クシナダヒメ
- 川越市小室 298
- 35.91533,139.460094
- 雀ノ森氷川神社
- スサノオ
- 川越市新宿町 1-22-5 (新宿村字雀ノ森)
- 35.903112,139.478602
- 仙波氷川神社
- スサノオ
- 川越市仙波町 4-19-1
- 35.905917,139.491967
- 大袋新田氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県川越市かし野台 1-13-3 (大袋村字原新田)
- 35.886516,139.440219
- 古市場氷川神社
- スサノオ
- 川越市古市場 2
- 35.890267,139.52649
- 大中居氷川神社
- スサノオ
- 川越市大中居 671
- 35.909226,139.512974
- 南田島氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ, 大己貴命
- 川越市南田島 280
- 35.900014,139.502913
- 平塚新田氷川神社
- スサノオ
- 川越市平塚新田 18
- 35.952726,139.466189
- 並木氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ
- 川越市並木新町 5-1 (川越市大字並木宮腰)
- 35.90127,139.518417
A.4. 所沢市
- 山口・中氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ, 大己貴命, 七社大神 (旧勝楽寺村鎮座の七社神社を合祀)
- 埼玉県所沢市山口 1849
- 35.7788,139.43021
- 三ヶ島・中氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ, 大己貴命, 少彦名命
- 埼玉県所沢市三ケ島 5-1691-1
- 35.789412,139.397639
- 日比田氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県所沢市日比田 338
- 35.809004,139.504118
- 本郷氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県所沢市本郷 676
- 35.793968,139.522756
A.5. 草加, 八潮, 三郷市
- 草加氷川神社
- スサノオ, クシナダヒメ
- 草加市氷川町 2118-4
- 35.827589,139.800505
- 北草加氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県草加市草加 2-19-10
- 35.836102,139.798469
- 谷塚氷川神社
- スサノオ
- 草加市谷塚町 901
- 35.80948,139.795084
- 谷塚仲町氷川神社
- スサノオ
- 草加市谷塚仲町 126
- 35.808982,139.791878
- 小山氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県草加市小山 2-6-15
- 35.835633,139.778451
- 柳島氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県草加市柳島町 787 付近
- 35.817918,139.784481
- 西町氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県草加市西町 828
- 35.832132,139.789414
- 住吉氷川神社
- スサノオ
- 埼玉県草加市住吉 1-11
- 35.831864,139.806086
- 草加七福神 (大黒天、毘沙門天)
- 西袋柳之宮氷川神社
- -
- 八潮市西袋柳之宮 632
- 35.821123,139.818491
- 大瀬氷川神社
- -
- 八潮市大瀬 1501
- 35.799998,139.853231
- 二丁目氷川神社
- -
- 八潮市大字 2-196-1
- 35.825499,139.846676
- 浮塚氷川神社
- -
- 八潮市浮塚 450
- 35.797338,139.822936
- 木曽根氷川神社
- -
- 八潮市木曽根 1092-8
- 35.820199,139.855345